ZEROFITベースレイヤーとともに挑むポルトガルラウンド
ZEROFIT契約アスリートのスコット・レディング選手が、ワールドスーパーバイク選手権(WorldSBK)第2戦・ピレリ・ポルトガル・ラウンドに臨む。開幕戦でつかんだ手応えと、装備への確信、そして次戦への意気込みを語ってもらった。
開幕戦、トップ5入りの連続でつかんだ“自信”
「正直、すごくいい週末だったよ」と、開口一番レディング選手は語る。
オーストラリア・フィリップアイランドで行われた開幕戦では、5位・4位・4位と3レース連続のトップ5フィニッシュ。MGMボノボ・レーシングチームのドゥカティマシンとともに、彼は確かな存在感を示した。
「最後のレースでは表彰台に届かなかったけど、今季の滑り出しとしては十分。自信につながったね」
「初日からレベルの高さを感じた」 ZEROFITベースレイヤーの実力
今季、彼のもう一つの新たな挑戦が、ベースレイヤーの変更だった。
「2025年からZEROFITを使い始めたんだけど、正直、初日から驚かされたよ」
走行中の体温や汗への対応、動きの快適さ。すべてにおいて、従来のインナーと比較してワンランク上だったという。
「ICE MESH(アイスメッシュ)もICE WEAVE(アイスウィーブ)も、バイクスーツの下に着るには最高。通気性も、着心地も、本当に理想的なんだ」
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トレーニングでもZEROFITは“頼れる相棒”
レース以外でも、レディング選手はZEROFITを愛用している。
「ランやバイクのトレーニングのときは、HEATRUB MOVEを着てるよ。寒い朝でも体を冷やさないし、動き出してからの体温調整もバッチリ。これがあると、冬場でも安心して動ける」
彼にとって、ZEROFITは走る時も鍛える時も、すでに欠かせない存在になっているようだ。
「ポルティマオは簡単じゃない。でも、やれる」
次戦の舞台となるのは、ポルトガル・ポルティマオ。彼にとっては思い入れのあるコースだ。
「過去にこのトラックでは、4回2位に入ったことがある。ドゥカティと走ったときは決して簡単なサーキットじゃなかったけど、結果は出せた」
今季も、チームはバイクの仕様変更を一切行わないという決断を下している。
「これはある意味、集中できる環境だと思う。このままのバイクで戦い抜くのは数年ぶりだけど、自分の走りにしっかり向き合える」
彼の口調には、迷いがない。
トレーニングで磨いたフィジカルとメンタル
第1戦から第2戦の間には、約5週間のインターバルがあった。その期間、彼はレース以外のフィールドでも自分を鍛えていた。
「スプリント・ディスタンス・デュアスロンに参加してね。173人中23位って結果は、悪くないでしょ?」と笑う。
「ランでは何度も“もう無理かも”って思ったけど、自分を追い込むってやっぱり大事。最近はまたサイクリングにも戻って、いい感覚が戻ってきてる」
レースへの情熱だけでなく、アスリートとしての鍛錬にも余念がない。
最後に
「今、自分を信じて走れている。ポルトガルでもその気持ちをぶつけたいね」
スコット・レディング選手の挑戦は続く。
ZEROFITスタッフ一同、今週末の彼の活躍を全力で応援しています!