2021年7月に開かれた全英オープンは、2011年の大会ぶりにロイヤルセントジョージズに戻ってきました。私たちはゲッティイメージズの写真家ロス・キンナードに話を聞きました。
Ross : 「私が最初に撮影した全英オープンは1993年で、グレッグ・ノーマンがロイヤルセントジョージで優勝しました。現在、25以上のトーナメントで撮影しています。」
Ross : 「ゲッティで25年間過ごしましたが、キャリアを伸ばすために事前にEMPICSで過ごしたことは非常に幸運でした。数々の大会やオリンピックを撮影してきましたが、私がキャリアを始めたころにゼロフィットあったよかったのに!と思います。」
Ross : 「この仕事は、ほぼ同じ場所でかなりの時間を過ごす必要があります。じっと立っているだけで、寒さを感じます。そこでZEROFITの登場です。(※ヒートラブ)身に着けていると信じられないほど体の芯が冷えないので、素晴らしいです。」
ロスは4つのオリンピックを撮影するために世界中を旅しました。また5つのサッカーワールドカップ、ラグビーワールドカップ、英国とアイルランドのライオンズツアー、数え切れない多くのゴルフ選手権を撮影しています。
Ross : 「私は2月にチャンピオンシップサッカーの試合を撮影していましたが、氷点下でした。通常外に出かけるときは、皆さんスマホなどで気温や天気をチェックし、出かける前に適切な服装をしていると思いますが、私が仕事をしているときは、急な天候の変化もよくあります。ですが、ヒートラブを着用していたのでそれほど寒く感じることはありませんでした。」
Ross : 「私が今までに撮影した中で最も寒い全英オープン選手権の1つは、ダレンクラークが優勝した2011年のサンドイッチです。それはおそらく私がゴルフコースで撮影した中で最も湿っていて最も寒かったでしょう。全英オープンでよくあるのは、日程全てが寒い日でないということです。寒い日は地獄のような寒さになりますが。」
Ross : 「また、寒い上に最も数が強かったのは、2005年にアダムスコットが優勝した北京のジョニーウォーカークラシックでした。あまりに寒いので、スターターの小屋に隠れて、プレーヤーが最初のティーショットに到着したときにのみ外に出て撮影したのを覚えています。今までで一番凍えそうでした。実際に何人かのプレーヤーが小屋に入って来ました。クラブを保持するには寒すぎたのでしょう。」
ヒートラブを着用していてどうですか?
Ross : 「激しい風が吹いているとき、ヒートラブは本当に価値があります。凍るような寒さで、風があまりない場合は、ある程度我慢できます。しかし、風が吹きはじめると、または風無しでも気温3-4℃を下回るようになると、対策をする必要があります。その時、ヒートラブは私にとって非常に大事なものになりました。」
Ross : 「サッカーの試合を2時間撮影したときですが、関節と全身が着実に麻痺し、冷たくなっているのを感じました。それから車に乗り家に帰ってから寝ましたが、特に足が冷たく感じました。 ヒートラブのタイツは、その体験を完全に変えました。」
印象に残っている選手はいますか?
Ross : 「仕事柄、ツアー毎のさまざまな個性を知り、何人かのプレーヤーとの関係を築くことができました。私は、ティレルハットンがOPENを勝つことを望んでいます。ゴルフコースでの彼の燃えるようなペルソナにもかかわらず、彼は最も素晴らしい人の1人です。彼はいつも私たちにとても礼儀正しく、素晴らしい若者で素晴らしいゴルファーです。トミー・フリートウッド、ロリー・マキロイ、リッキー・ファウラーに面識はありませんが、話してみたいですね。しかしティレルは私のお気に入りであり、彼はOPENの勝者になるでしょう!」
ゴルフ以外でのお仕事は?
Ross : 「最近、クリケットをいくつか撮影しました。これは素晴らしかったです。私は自分の仕事が大好きです。妻は、私が1日中家から出ているので嬉しいと思います。(笑)この仕事をしててよかったと思えるのは、私がすべてのスポーツ、ユーロでのスポーツ、そして南アフリカのライオンズ(国際ラグビーツアー)などを、ファンとして間近で見ることができるということです。私はまた撮影に行くことが待ちきれません。ヒートラブは、秋冬そしてそれ以降を、いままでよりもはるかに暖かい経験にするでしょう。」